流浪の月 凪良ゆう 感想

流浪の月
凪良ゆう

いい作品でした!

以下、ネタバレを含んだ感想となります!

更紗と文が幸せそうでよかったです!
世間にとやかく言われながらも二人はとても幸せそう!
なんなら更紗は、次へどこへ行こうかと楽しんでいるような雰囲気もありますよね!

でも、途中はすごいハラハラしました・・・
お父さんがいなくなり、次にお母さんがいなくなり、親戚の家に引き取られたかと思ったらそこでいとこに・・・
文と一緒に生活しているときは自由で気ままって感じでしたが、動物園へ行った後文とも引き離されて・・・
なんだかそこからはずっと空白の時間って感じだったような・・・
生活もできて、恋人もいたようですが、更紗はどこか無理をしているような・・・

また更紗が文と出会えて時間が動き出したって感じでしたよね!
どうやら文も更紗を求めていたようですし、運命の再会?
二人はどことなく似てますし、お似合いですよね!
一緒に生活してはいるけど、結局結婚はしていないってことなのかな?

文は苗字を南に変えていましたけど、更紗は変えないのでしょうか?
家内って結構珍しい苗字なような・・・
更紗は一昔前に話題になった事件の被害者ってことになってますから、「家内更紗」っていう名前は割と有名になっているんじゃないかな?
文みたいに苗字を変えているかも。
あ、なんなら更紗も南に苗字を変えたら夫婦って偽装できて一緒に生活していても何も怪しまれないかも?

彼女の残業が増えたり嘘をついて出歩いていたら亮くんも不安になりますよね・・・
でも、暴力は・・・
善良そうな人物でもみんな何かしら抱えているものなのでしょうか?

梨花の迎えが来ないのはひやひやしましたね・・・
安西さんが高跳びしたんじゃないかと疑ってしまいました・・・
でも、自由奔放なだけだったのですね?
いや、連絡くらいはしてほしかったかな・・・
んー、警察が探さなかったらそのまま消えていたんじゃ・・・
ってまだちょっと疑ってしまう・・・

更紗、文、梨花の三人でカフェですか・・・
とっても素敵だと思います!
三人が揃ったらまるで親子みたいに見えるかな?

 

 

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