ふちなしのかがみ 辻村深月 感想

ふちなしのかがみ
辻村深月

ホラー風味の短編集でした!

以下、ネタバレを含んだ感想となります!

■踊り場の花子
最初から花子さんだったのですか・・・
まさか、誰かに成り代わっているとは思いませんでした!
そのせいで相川先生は花子さんの前で嘘をつくことに・・・
この組み合わせを敗れる人っているのです・・・?
いや、この場合、後ろめたいことがあるから嘘をつくんですよね・・・?

■ブランコをこぐ足
結局呪いだったのです・・・?
キューピッドさんはみりちゃんが動かしていたのではなかった?
んー、みりちゃんはキューピッドさんを辞めたがっていたようですから、自分で動かしていた時、本当に幽霊が動かしていた時があったのかな・・・

■おとうさん、したいがあるよ
ちょっと難しい話でした・・・
結局死体は人間?
それともねずみ?
殺してしまった配達員の人は?
埋めてしまった死体はどこへ行ったのです?
かなりの部分が夢だったのでしょうか・・・
それか何か見落としている部分がある・・・?

■ふちなしのかがみ
香奈子さんは20代前半の女性かと思っておりましたが、既に結婚して子供もいる人だったのですね!
しかも、幻影が見えているかと思ったら本当の娘さん・・・
そして、その娘さんを殺してしまう・・・
ふちなしのかがみが全ての元凶でしょうか・・・
それとも香奈子さんは最初から精神に支障をきたしていたのでしょうか・・・


■八月の天変地異
セミの化身かと思っておりました!
実在する人間がゆうちゃんのふりをしていたのですね!
それまでのお話がホラー系だったので、てっきりこのお話もホラーかと思ったらお化けの類はいない?
いや、ゆうちゃんの消え方が不思議な感じだったような・・・
それにゆうちゃんのふりをしていた人ってかなり病弱で日常生活すら困難な感じじゃありませんでしたっけ?
なら、あのゆうちゃんは・・・

ホラーの背筋が寒くなる感じがいいですよね!

In the following pages, translation by ChatGPT.

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