秋季限定栗きんとん事件㊤ 米澤穂信 感想

秋季限定栗きんとん事件㊤
米澤穂信

小市民シリーズの三巻目!
今回は上下巻になるみたいですね!
いつもより長く楽しめる!

以下、ネタバレを含んだ感想となります!

そうでした・・・
ふたりは別れちゃったのでした・・・
しかもその後別々の人と付き合うとは・・・
予想外の展開です!

今回は視点が二つ!
小鳩くんと瓜野くんですね!
瓜野くんは小山内さんとお付き合いしてますから、小山内さんの動きを描写するために瓜野くんの視点でも描かれているのかな?
小鳩くんもぼちぼち推理しておりますが、今回は瓜野くんの方が探偵をしている気がします!
瓜野くんは犯人にたどり着けるのかな?
というか小鳩くんも小山内さんもいきなり告白されてあっさりOKを出しちゃうとは・・・
小市民的にはほとんど知らない相手でも告白されたら付き合うものなのかな?

瓜野くんは自分の名を上げたいみたいですね!
これは上手くいけば英雄になれるのでは!
小山内さんは・・・応援してくれているのかな?
小山内さんの心理描写が全然ないので相変わらず何を考えているかわかりませんが、毎度の如く復讐の鬼と化すので今回もだれかしらに復讐するはず・・・
まさか本当に小山内さんが放火しているわけじゃないですよね・・・?

ふうむ、仲丸さんはまさかの三股・・・?
よく今まで小鳩くんにばれませんでしたね・・・
んー、小鳩くんは誰が誰と付き合っているとかってあんまり興味がなさそうですから、仕方ないのかも?
そういえば、健吾も川俣さなえさんでしたっけ?とお付き合いしてましたよね?
そっちはどうなったのでしょうか・・・

そしてようやく小鳩くんの本格推理が始まる!
それまでのちょっとした推理じゃなくて、本格的に犯人を捕まえようとしているみたいです!
犯人が小山内さんじゃないことを祈るばかりですが、小鳩くんなら犯人が誰かも、小山内さんがどう絡んでいるのかも突き止めるはず!
下巻が楽しみです!

小鳩くんと小山内さん、二人はこのまま別々の道を行くのでしょうか・・・

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