天龍八部 第一巻 剣仙伝説 金庸 岡崎由美=監修 土屋文子=訳 感想

天龍八部 第一巻 剣仙伝説
金庸
岡崎由美=監修
土屋文子=訳

段誉かっこいいです!

以下、ネタバレを含んだ感想となります!

武芸が出来なくても正義を貫く姿勢がかっこいいですよね!
今はまだ修行中ですが、このまま続けたらすごく強くなれそう!
そしたら、悪人をやっつけられるかな?
でも、段誉は悪人でも殺すのはためらいがあるようですから、どうなるかな・・・
いいところまで追いつめても、その隙を突かれて逆にピンチに陥りそう・・・
それでも、段誉なら最終的に勝ってくれるはず!

訳者あとがきにも書いてあったことですが、段誉は二巻までの主人公なのです?
三巻以降は別の人が主人公になる?
でも、同じ作品ですから、段誉に関わる人間が次の主人公になるのかな?

ああ、段誉と木婉清は兄妹なのですか・・・
愛し合う二人なのになんてつらい・・・
このままじゃ結ばれないですね・・・
このつらさに木婉清は自害しちゃうかもしれない・・・

段誉のお父さんは好色なのですね・・・
何人もの女性に手を出すとは・・・
うーん、王族はそういうものだって段誉は言っていますけど、女性たちは段正淳のことを許していないようですし、世間的に良くないことなのでは・・・?
少なくとも江湖の英雄好漢はそういうことをしない気がする・・・
段誉と木婉清だけじゃなく、鍾霊も血のつながりがあったり・・・?

四大悪人というだけあって、みんなむごいし強い・・・
特に葉二娘の幼子殺しと言ったら・・・
子どもを攫ってきては可愛がり、最終的に殺す。
これにはぞっとします・・・

北冥神功つよ!
相手の内力を自分の物にしちゃうのです?
これは強い・・・
どんな相手でも内力を吸い取られては段々と弱っていって、最終的には全部吸い取られるのかな?
うわあ、悪人の手に渡らなくてよかった・・・

段誉が二巻までの主人公ということは、段誉や四大悪人のごたごたは次の巻で区切りがつくのかな?
いや、江湖の復讐はずっと続きますから、次の世代になってもこの因縁は終わらないかも・・・
うーん、仮により大きな脅威が来て段誉たちと四大悪人が手を取るようなことになったらわからない?
でも、四大悪人はもう悪事を重ねすぎてますよね・・・
段誉が許したとしても、大理の法が許さないかも・・・

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