きみに向かって咲け 灰芭まれ 感想

きみに向かって咲け
灰芭まれ

文章が詩のようでした!

以下、ネタバレを含んだ感想となります!

わ、隣の席の国枝という子がまさかのナナだったのです・・・?
これには全然気づけませんでした!
すごいびっくりです!
さらにナナの名前が太陽というのもびっくりです!
向日葵と太陽、すごいぴったりな名前の組み合わせですね!

普通って悩みますよね・・・
自分が他の人と違うと気になっちゃう・・・
それでも、違ったままでいいと二人が思えるようになってよかったです!

向葵さんの「黒」に対する、太陽くんの考察が気になる・・・
たしかに他の人とは見え方が違うってことですよね?
人が嘘をついているとき何かサインが出ていて、それを向葵さんの脳が感じ取って映像として見せている?
向葵さんはまだ学生で、嘘を見抜けるという特技があんまり役に立っていない。
というか、むしろ苦しんでますけど、働くようになったらかなり役立ちそうですよね!
探偵とか向いているかも・・・
あ、警察で取り調べ役とかも向いてますね!
詐欺とか見破れそう!
あと裁判官とかになったら偽証している人物を見抜けますね!
ん、でも、証拠を提示されたら向葵さんの能力だけで覆すのは厳しいですよね・・・
それなら検察官あたりでもいいかな・・・
嘘を見抜く能力は色んな事に使えそう!

嘘を見抜けるってことは、本当のことを言っているというのもわかるわけで、傷つくことも多々ありますよね・・・
「嘘解きレトリック」の鹿乃子さんも結構苦労していたような・・・
すごい能力ですけど、苦しむことも多いのかも・・・

ちゃんとした描写はなかったように思いますが、向葵さんと太陽くんは惹かれ合ってますよね?
二人はいつかお付き合いをすることになるのかな?
っていうか、もう周りの認識的に二人は恋人ってことになっていそう・・・
む、そういうシーンも読みたいな・・・

ハッピーエンドでよかったです!

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