アガサ・クリスティー探偵名作集1 メンハーラ王の呪い 各務三郎=訳 安藤由紀=絵 感想

アガサ・クリスティー探偵名作集1 メンハーラ王の呪い
各務三郎=訳
安藤由紀=絵

名探偵ポワロの作品ですね!
これもかなり面白い!
やはりおすすめされた作品というのは当たりが多い!

以下、ネタバレもあります!

アガサ・クリスティーの作品はどうやらコナン=ドイルのシャーロック=ホームズに影響を受けているらしいです!
言われてみれば確かに今回読んだお話もちょっとホームズで読んだような気もします!

■エジプト王の墓
現実で起こったことを元に作られた作品らしいです!
ツタンカーメンの墓に入った人が次々と死んでいくみたいな事件だったかな?
こちらのお話でも古代エジプト王のお墓に入った方がどんどん死んでいくような内容でした!
でも、これが最初の事件ではないらしい・・・?
人物紹介があったのでそんなに戸惑わず読めました!

■首飾り盗難事件
犯人が全く予想できませんでした!
そんな事件だったのにばっちり解決してしまうポワロはさすがですね!
シャーロック=ホームズ然り、コナンくん然り、名探偵は観察力に優れているのかも!
逆に観察力の優れている方は名探偵になれる?

■チョコレートの箱
ポワロの失敗談でした!
名探偵でも解けない事件があるという教訓になるようですね!
完璧な人物でないところにちょっとリアリティを感じます!
ホームズにもこんな感じもお話がありましたね!

ポワロは結構ユニークな方のようでした!
あと「小さな灰色の脳細胞~」というセリフはポワロの定番のセリフなのかな・・・?

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