“文学少女”と恋する挿話集 2 野村美月 感想

“文学少女”と恋する挿話集 2
野村美月

ミステリー要素のあるお話もいいけど、恋愛系のお話もいいですね!

以下、ネタバレを含んだ感想となります!

ふふってなるお話が多かったように思います!
特に心葉くんが勘違いされちゃう系のお話がよかったです!
でも、心葉くんはちょっと可哀そうだったかも・・・?

反町くんと森さんのお話もよかったですね!
頑張っている反町くんは応援したくなります!
恋する反町くんが森さんと結ばれてよかったです!
これも遠子先輩がおすすめしてくれた詩集のおかげ?
色んな詩人の影響を受けて反町くんもそのうち詩を書くようになったりするかな?

森さんの名前は紅楽々さんというのですね!
本人は気にしているようですが、結構可愛い名前だと思います!
そして、弟さんの名前はたぶんルパン?
どういう漢字を書くのでしょうか・・・
クララやらルパンやらナウシカやらって森さんの親御さんはアニメが大好きなのかな?

ああ、琴吹さん・・・
琴吹さん視点で描かれていたので、琴吹さんがどれほど心葉くんのことを想っているかよくわかりましたけど、心葉くんの気持ちは遠子先輩に向いちゃうんですよね・・・
こんなに想っているのに報われないなんて・・・
心葉くんに振られて相当ショックでしたよね・・・
神に臨む作家の最後では吹っ切れている描写があったのでよかったです!
琴吹さんにも幸せになってほしいな・・・

反町くんがかっこいいです!
森さんから心葉くんのことを色々聞かされているにもかかわらず、心葉くんにも事情があるんじゃないかって考えられる反町くんは優しいしかっこいいです!
反町にまた登場してほしいな・・・

次はだれの恋する挿話集でしょうか?

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