ステレオタイプの科学 クロード・スティール 訳 藤原朝子 日本語版序文 北村英哉 感想

ステレオタイプの科学
クロード・スティール
訳 藤原朝子
日本語版序文 北村英哉

■帯の紹介
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女性は数学が苦手、男性はケア職に向いてない、
白人は差別に鈍感、年寄りは記憶力が悪い…
「できない」と言われると、
人は本当にできなくなってしまう
社会心理学者が解明した、そのメカニズムと対処法
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以下、ネタバレを含んだ感想となります!


素晴らしい帯です!
これはついつい読みたくなっちゃいますよね!
帯の文を考える方ってすごい!


ステレオタイプ(英: Stereotype、仏: Stéréotype)とは、
多くの人に浸透している先入観、思い込み、認識、固定観念、レッテル、偏見、差別などの類型化された観念を指す用語である。

wikipediaより!

ああ、思い込み、先入観、固定観念・・・
これはかなりあるかも・・・
偏見は心理的に発生しやすいものみたいですから、偏見がないかどうか自分の考えを疑った方がいい?

実験の内容とその結果がたくさん書いてあって楽しかったです!
なんだか実験ってわくわくしますよね!
仮説が正しかった時の興奮とかすごそう!

ふむ、ステレオタイプで見られているかもって思うと委縮しちゃうのですね・・・?
でも、本人は特に意識していないと・・・
なんだか体を知らず知らずのうちに蝕む病気のよう・・・?

でも、対策を立てられるみたいです!
ステレオタイプで見られていると感じる方を安心させると良いみたいです!
ただこれって自分だけじゃどうしようもない・・・?
ステレオタイプに関するみんなの理解が深まって、一般的に認められるようになったらみんな実力を発揮できるようになるのかな?

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