風呂ソムリエ 天天コーポレーション入浴剤開発室 青木祐子 感想

風呂ソムリエ 天天コーポレーション入浴剤開発室
青木祐子

お風呂をメインとした恋愛小説といった感じでしょうか?
かなり楽しめました!
「これは経費で落ちません!」より2年前のお話で、美月、ゆいみ、格馬や有本さんが登場してました!
と言っても、「これは経費で落ちません!」よりこちらの方が前に出版された作品なので「風呂ソムリエ」の方が元ってことになるのかな?

以下、ネタバレを含みます!
あ、「これは経費で落ちません!」のネタバレもちょっと含むかも…

恋愛要素としては美月と格馬、ゆいみと高志がくっつくかどうか、といったところでした!
美月と格馬はお互いどなたとも付き合ったことがないのでどうすればいいのかよくわかっていない感じでした!
でも、美月と格馬は「これは経費で落ちません!」で既に付き合っているようでしたので2年の間に何があったのですね!
これについては語られるのかな?
うーん、世界観のつながっているお話っていいですよね!

お風呂については…あまり詳しくないのでよくわかりませんが、1時間入るってなかなか長いんじゃないかな…?
高志が物理的に無理って言ったのもうなずけるような…
でも、そんなに熱くしなければ1時間は入っていられるだろうし、高志はすごく熱くしたお風呂のことを言っていたのかな?
高志の趣味でパンを焼くというのもすごいですね!
美味しいらしいですし、パン屋を開いてもよさそう!

有本さんはゆいみに旅館のペアチケットを渡しましたが、実際に美月と格馬の恋路を邪魔しようとしたのかな…?
「これは経費で落ちません!」でもちょっと悪いことをしていましたし、もしかして悪女というやつなのでしょうか…?
有本さんも結婚したら流石にそういうことはしなさそう!
美人さんらしいのでいい寄ってくる男性は山ほどいそうですが、なかなかいい方に巡り合えないのかも?
あ、ちょっと理想が高そうな気も…
有本さん、ファイト!

おそらく美月とゆいみがメインのお話はこれで終わり?
あとは世界観を共有した「これは経費で落ちません!」が4巻まで出ているようですのでそちらを読み進めてみたいと思います!

天天コーポレーションって響きがちょっと好きです!

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