逆ソクラテス 伊坂幸太郎 感想

逆ソクラテス
伊坂幸太郎

考えさせられますね!

以下、ネタバレを含んだ感想となります!

思い込み、決めつけですか・・・
私も誰かにレッテルを貼っているかもしれない。
肝に銘じておきます・・・。

ドン・コルレオーネの件は好きです!
なんだかふふってなりますよねw
ノリがいいのも好きです!
ずっと仲良しでいてほしかったけど、離れ離れになって疎遠になっちゃったのですね・・・
なんだか惜しい・・・

いじめてる側だから批判されても仕方がない。
たしかにそういう訳でもないですよね・・・
いじめている側を叩いたらそれこそいじめている側と同じようになっちゃうかも・・・
うーん、でも、仮にいじめで親しい人が死んじゃったら?
関係のない人が叩くのはよくないように思いますが、遺族は許せないのかもしれない・・・
ああ、これは難しい問題です!

相手を雑に扱ったら、実はすごい人だった、または、すごい人と関係のある人だった。
うーん、これはいかにもありそう・・・
どんな人にも丁寧に接したいですね!

あれ、それぞれ独立した短編集かと思いましたが、実はつながっている?
磯憲が二回出てきて、駿介と思わ織人物が逆ワシントンにも登場してますよね?
実は全部つながっていたりするのです?
名前しか出ていない、苗字しか出ていないキャラクターが実は同一人物だったとかならありそう・・・
あ、苗字だけしか出ていないキャラクターでも苗字が変わるなんてこともありますから、油断できない・・・

教訓を小説にしたみたいな作品でした!
子どもも大人も読んだらためになりそう!
課題図書とかになっていたりしないかな?

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