迷路館の殺人 綾辻行人 感想

迷路館の殺人
綾辻行人

作中作中作!

以下、ネタバレも含んでおります!

作中作の芸が細かいです!
あとがきもちゃんとありましたし、奥付もちゃんとあった!
面白いです!

鮫島さんが真犯人だったのですか!
作中作の方で宮垣さんが生きている可能性は考えていて、予想が当たったかと思いきや、まさかのはずれ!
ううう、これはやられた!
でも、予想を裏切る展開がいいですよね!

秘密の通路!
そういえば、十角館にもありましたっけ?
館シリーズは基本的に秘密の通路があるのかな?

あ、十角館と迷路館の間には水車館があるのですね?
島田さんはそこでも活躍すると。ふむふむ。
こっちも読んでみようかな?

関係者って言うから、鹿谷門美は当時迷路館にいた誰かかと思ったら、島田さんのお兄さんだったのですね?
作中でペンネームが公開されないし、作家さんたちは全員死んじゃったから鹿谷さんの正体も気になっておりましたが、まさかの展開です!
犯人と作者、二人分の予想ができて楽しさ2倍ですね!

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