本と鍵の季節 米澤穂信 感想

本と鍵の季節
米澤穂信

よかったです!

以下、ネタバレを含んだ感想となります!

でも、松倉は結局図書室に来なかったのです・・・?
学校には来ているのでしょうか?
お父さんのお金に手を付けた?
お母さんはなんて言うでしょうか?
ああ、松倉が図書室に来てくれるよう祈るばかりです・・・

んー、お父さんのお金に手を付けたとしてお母さんにはなんて言うのでしょうか?
何かあった時の保険として松倉が隠し持っているだけ?
お母さんに相談しづらかったということは、お母さんはお父さんのお金をよく思っていないってことですよね?
ということは、お母さんには何も言わないのかな・・・
仮に何か起きて大きなお金が必要になった時、松倉が出したお金をお母さんは受け取りますかね・・・?
松倉家はやや困窮しているような雰囲気ですけど、それでもお父さんのお金に手を付けないお母さんは受け取らないような気がする・・・
そしたら松倉のやったことって・・・
いや、どうしようもなくなったらお父さんのお金を使う可能性もありますよね?
それに、ちゃんと描写はされていませんから松倉がお父さんのお金に手を付けていない可能性もある・・・
そう信じたい・・・

堀川と松倉。
いいコンビだったと思います!
お互いに推理ができるから二人探偵がいるって感じでしたよね!
それぞれ違う視点から推理して真相に辿り着く展開が好きです!

仮に松倉が図書室に来てくれたらコンビ継続?
そのまま大人になって探偵とか・・・
いや、現実に探偵という職業は成り立つのでしょうか?
推理力を活かすとしたら警察とか?
んー、堀川も松倉も警察って感じはしませんね・・・
そもそも警察だと日常の謎から外れちゃいそう・・・
お互い卒業後会社員になってたまに集まる。
その時にこういう不思議があって・・・って展開なら日常の謎を継続できそう!
そういうのも楽しそうだなあ・・・

んー、推理する力って色んな所に応用できそう。
物事を結びつけたり、いろんな可能性を考慮したり・・・
そう考えると堀川や松倉はどこへ行っても活躍できそう!

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