書剣恩仇録3 砂漠の花 香姫 金庸 感想

書剣恩仇録3 砂漠の花 香姫
金庸

絶体絶命な状況からどうにか起死回生する金庸のお話が好きです!
いつもハラハラさせられますね!
スリリングな作品っていい!

以下、ネタバレを含みます!

まさか姉妹で一人の男性を好きになるとは・・・
やっぱり姉妹ですし、好みが似るのかな?
陳家洛が元々ホチントンには想い人がいると勘違いしていたところにも問題があったような・・・?
ただ李沅芷が男装好きというのもなかなか状況を厄介にしていましたね・・・
陳家洛は最終的にどっちを選ぶのかな?
恋の行方が気になります!

張召重は清々しいくらいに悪役ですね! まさに卑劣漢!
同門の兄弟子に対して目つぶしをするとは・・・
うーん、かなり強いのに欲に目が眩んじゃったのかな?
神鵰剣俠の金輪法王みたいな最後を遂げそう・・・

あ、結局乾隆帝は口約束だけして裏切ったってことなのかな?
皇帝ともあろうお方が約束を破ってしまうとは・・・
これは紅花会が黙っていませんね!

そういえば、難しい言葉が多かったです!
だいぶ勉強になりました!
小説でも本を読んでいると何かと勉強になりますね!

金庸の作品は勧善懲悪なものが多いような気がします!
善人は素晴らしく善人で、悪人はどこまで行っても悪人って感じ!
ただ登場人物はみんな葛藤している感じがありますね!
人情味あふれるってことなのかな?
ラスト一巻も楽しみです!
どんな結末を迎えるのかな?


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