天龍八部 第四巻 行路茫々金庸 岡崎由美=監修 土屋文子=訳 感想

天龍八部 第四巻 行路茫々
金庸
岡崎由美=監修
土屋文子=訳

主人公の追いつめられ方が半端じゃない・・・

以下、ネタバレを含んだ感想となります!

ああ、蕭峯の物語はつらい・・・
丐幇を追い出されたと思ったら、両親や師匠殺しの犯人にされて、さらには愛する阿朱まで失う・・・
つらすぎます・・・
ここから立て直せるのでしょうか?

阿朱だじゃなくて、阿紫まで死ぬ・・・?
阿朱から頼まれていたことなのに、阿紫を殺してしまったら蕭峯は自分をすごい責めそう・・・
でも、蕭峯の掌風で思いっきり吹き飛ばされているようですから、ただじゃすまないんじゃ・・・

段誉はもう出てこないのです?
王語嫣とはどうなったのでしょうか?
無事慕容復のところまでたどり着けたのです?
何人か主人公が変わって、仮に慕容復が主人公とかになったらまた登場するかな?

また段正淳の愛人ですか・・・
いったい何人いるのですか・・・?
この先もまた増える?

んー、事故とは言え、蕭峯は阿朱を殺しちゃいましたよね?
蕭峯のことですから、殺したという事実だけを認めてややこしいことにならないかな?
慕容復や段誉にその情報だけ伝わったら戦いになってしまうかもしれない・・・

聚賢荘で蕭峯を助けてくれたのはどなたでしょう?
相当な凄腕で、かつ、英雄好漢?
既に登場している人物でしょうか?
それか、慕容復とか・・・?

結局、蕭峯の両親や玄苦を殺したのは誰でしょう?
他にも「かしら」が誰かを知る人物が殺されているのですから、やっぱり真犯人はかしら?
蕭峯の出自が明かされたときにあの場にいた人物?
うーん、目立つ人物がいたかな・・・
王幇主も一緒に行って、王幇主がかしらじゃなかったということは、丐幇の人間ではない?
そうなると慕容家とか・・・?
慕容家に関わる人物が実はかしらで、王語嫣か阿朱、阿碧あたりから話を聞いた可能性?

阿紫は残忍この上ない・・・
うーん、金庸の作品だとこういう残忍なキャラクターはあとで痛い目を見るんじゃないかな・・・
あ、蕭峯の掌風で本当に死んでしまう・・・?

馬夫人やば・・・
丐幇に関する騒動の黒幕だったのですね!
色んな男を手玉に取って暗躍するとは・・・
恐ろしい・・・

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