ビブリア古書堂の事件手帖 6 ~栞子さんと巡るさだめ~ 三上延 感想

ビブリア古書堂の事件手帖 6 ~栞子さんと巡るさだめ~
三上延

次々と発覚する新事実!

以下、ネタバレを含んだ感想となります!

栞子さんのおじいちゃんも古書をめぐる謎の解決をしていたのですね!
その息子さんと智恵子さんが結婚して、栞子さんたちが生まれたと。
まだ智恵子さんの方が上手ですが、そのうち栞子さんの方が速く謎を解いたりするようになる?

なんだか古書好きって犯罪行為もいとわない人が多い・・・?
自分の欲望を満たすためなら平気で人から盗んだり、暴力をふるったりする人が作中に多いような・・・
栞子さんたちは古書にまつわる事件を解決していますから、そのように見えるだけ?
とは言え、栞子さんたちは基本的に北鎌倉を拠点して活動していますから、作中ではそのあたりに犯罪を犯す人が多いだけ?
これも何か秘密があったりするのでしょうか・・・
とは言え、事件が起こらないと謎解きもないわけで・・・
作品の性質上仕方のない部分なのかも?

田中敏雄は親族に飢えていたのでしょうか?
五浦さんが田中嘉雄の孫だと分かった途端結構なためらいを見せていたような・・・
田中敏雄はかなり孤独を感じていたのかも・・・

古書好きたちの知識がすごい!
古書というか、古い作家さんのマニアみたいな感じ?
ファンが故に、その作家さんにゆかりのある物は何でも集めたくなるのかな?

古書好きって新しめの本は読まないのでしょうか?
長く親しまれている作品には長く親しまれているだけの良さがありますが、そう古くない本でも良作はありますよね?
現在作家として活動中の人たちに惹かれることはない?
いや、これって著作権とかの権利が関係しているのでしょうか?
どんな法律が絡むかわかりませんが、最近の小説とかは物語の中に登場させられないのかな?
特別に許可をもらえば可能?
許可をもらえない場合も考えて、故人か発表されたからだいぶ長い時が経っている作品しか小説の中に登場させられないのかも?

あ、そっか。
希少だからプレミアがつくんですよね?
古いもので数が少ないから価値が出るのであって、新しく「古くて数の少ないもの」を作ることはできない。
だから、既に誰かが持っている場合、盗むとか脅すとか強硬手段にでるしかないのかも・・・

智恵子さんがひっそりと助けてくれた?
影ながら応援してくれているのでしょうか?
そういえば、智恵子さんが探している古書って?
次の巻以降で明かされるのでしょうか?

In the following pages, translation by ChatGPT.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です