さよなら妖精 米澤穂信 感想

さよなら妖精
米澤穂信

王とサーカスより前のお話みたいです!
というより出版順的には王とサーカスがさよなら妖精より後のお話って言う方が正しい・・?

以下、ネタバレを含んだ感想となります!

主人公は太刀洗さんじゃなかった!
でも、太刀洗さんはもう高校生の頃から探偵役って感じでした!
今回の主人公は守屋くんみたいですね!
太刀洗さんには及ばないようですが、守屋くんもかなり推理力があるようです!
いづるさんの名前についての推理は見事でした!
守屋くんがまた主人公の作品を読んでみたいです!

お墓に供えてあった紅白饅頭の件はゾッとしました・・・
あの場にきっといたのですね・・・?
恐ろしい・・・
守屋くんたちが無事でよかったです!
それにしても紅白饅頭を供えるなんて・・・
相当恨んでいたのですね・・・?

太刀洗さんは守屋くんのことが好きだったのかな?
いづるさんがマーヤだけじゃなくて、太刀洗さんにも何かあげた方がいいって言っていたのはそういうことだったのかも・・・?
守屋くんがマーヤにご執心なのは太刀洗さんなら気づいていたでしょうし、なかなか辛い気持ちだったんじゃ・・・
結構いいコンビのような気もしますし、くっついたりしないかな?

「さよなら妖精」と「王とサーカス」の世界はつながっていますから、実は登場人物とかも結構かぶっていたりしたのかな・・?
私が気付いていなかっただけという可能性も・・・
ん、そういえば、太刀洗さんは同僚の死をきっかけに新聞社を退社してフリーライターになったんでしたっけ・・・?
その同僚って誰なのでしょうか・・・
さよなら妖精とは関係ない人かな・・・?

結局マーヤは亡くなっていましたか・・・
すごい悲しかったです・・・
守屋くんの恋は叶わずでしたか・・・
両想いっぽいだけになおさら悔やまれます・・・

ああ、素晴らしい作品でした・・・!

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