美女と野獣 エリザベス・ルドニック 脚本エヴァン・スピリオトプロス、ステファン・チボスキー、ビル・コンドン 訳富永晶子 感想

美女と野獣
エリザベス・ルドニック
脚本エヴァン・スピリオトプロス、ステファン・チボスキー、ビル・コンドン
訳富永晶子

ああ、最高です・・・
さすが不朽の名作! 素晴らしかったです!

以下、ネタバレを含んだ感想となります!

何度かアニメーションの方を見たことがありますので、だいぶ想像しやすかったです!
本で読んでも素晴らしい・・・
野獣がベルを城から出してあげるシーンはちょっとウルってきました!

アニメーション版と小説版ではちょっと違いがあるようです!
あ、この小説版は実写映画化したものを本にしたようですから、正確にはアニメーション版と実写映画版の違いってことになるのかな?

まずは魔女!
アニメーション版では冒頭にしか登場しませんでしたが、小説版では最後にもまた登場しました!
まさか、アガットが魔女だったとは・・・
置き去りにされたモーリスを救い出したのも伏線的な感じだったのかな?
私はてっきりただの物乞いとばかり思っておりました・・・

他にはル・フゥもちょっと違いました!
アニメーション版よりだいぶ善人っぽい!
モーリスに同情したり、ポッド婦人を助けたり、わりかしいい人?
ガストンに利用されていることにもようやく気付いて決別したり、結構かっこいいのでは・・・?

あとは魔法の本かな?
どこにでも連れて行ってくれる魔法の本はアニメーション版でなかったような・・・?
それとベルのお母さんがいない理由も明かされましたね!
ペストだったとは・・・
モーリスもベルのためとはいえ、愛する妻とお別れすることになってさぞ悲しかったでしょうね・・・

アニメーション版を見ていたら違いを楽しめますし、実写版を見ていたら人物の心情をより深く知ることが出来るでしょうし、何も見ていないならワクワクドキドキで楽しめますね!
どの方にもお勧めできる作品でした!

アニメーション版をまたみようかな?

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