絶唱 湊かなえ 感想

絶唱
湊かなえ

これも面白かった…!
湊かなえさんの作品はいつも面白いです!
今度はどんな結末になるのかいつもワクワクしながら読んでおります!

以下、ネタバレになります!

尚美さんとトンガ王国がキーワードのようでした!
どの章にも二つのキーワードが出てきて話が少しつながっているようです!

「楽園」は鞠絵視点、「約束」は鞠絵の先生である松本先生視点、「太陽」は鞠絵がトンガ王国へ行った際に出会った杏子さん視点だったので次の「絶唱」は尚美さん視点かと思ったら、全然違ってびっくりです!
尚美さん宛の手紙であることは話の流れで分かりましたが、読み進めていっても全然登場人物の誰ともつながらないのでどうゆうことかと思っておりましたが、最後にこの作品自体が本であるということが分かり驚きました!
あ、この作品自体が本であるってすごいわかりづらいですね…?
「楽園」、「約束」、「太陽」は「絶唱」の書き手である千晴が取材して話をまとめ、1つの本にした設定のようです!
そして本が完成したものの既に亡くなってしまった尚美さんにあてた手紙、それが「絶唱」の内容でした!
うーん、すっかり騙されておりました!
実際につながっていたキーワードは「尚美さん」「トンガ王国」「阪神淡路大震災」だったのですね!

どの章も最初は不穏な空気が流れておりましたが、最終的にはハッピーエンドっぽい感じになっていたので個人的には好きです!
「太陽」で杏子さんの恩人であるセミシさんが実は尚美さんの旦那さんだったことはとても驚きました!
思わず鳥肌が立つほどです!

尚美さんとセミシさんがなくなっていたのは残念でしたが、とてもよかったです!
他に湊かなえさんの作品で読んでないのがあれば、手に取ってみたいと思います!

そういえば、絶唱の意味を調べてみたら
1 非常に優れた詩や歌。
2 感情をこめ、夢中になって歌うこと。
とのことでした!
この本の題名と最後の章に「絶唱」と付いているのもなんとなく納得です!

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