科学者はなぜ神を信じるのか コペルニクスからホーキングまで 三田一郎 感想

科学者はなぜ神を信じるのか コペルニクスからホーキングまで
三田一郎

タイトル通りの内容でした!
偉大な発見をしている科学者の多くが神の存在を信じているようです!
ただ最後の方はちょっと専門的なお話になっていったので私には難しかったです…

宗教的な神様じゃなくても、インテリジェントデザイン的な考え方で神様の存在を信じているのかも?
(あ、インテリジェントデザインは「偶然そうなるの?神様じゃなくても何か知性のある存在が作ったんじゃないの?」みたいな考え方ですね!私も最近知りました!)
確かに「なぜ?」や「はじまり」を突き詰めていくとどうにも答えに詰まるような気がします…
宇宙を作ったのが神様として、その神様を作ったのは?
その神様を作った存在を作ったのは?
と無限になっちゃいますもんね…

アインシュタインは神を「物理法則」として信じていたようです!
ホーキング博士も「無神論者」だったらしいですが、そうした発言をするってことは神様をちょっとは意識していることになるのかな?
ふうむ、宇宙の謎は遠いです…

著者の方の意見としては
・物理法則で宇宙の始まりが分かったとしてもその物理法則を作ったのは?
・そもそも偶然に生命や宇宙が誕生する?
みたいな感じでしょうか?
以前に生命が生まれる確率は凄まじく低い、みたいな話を聞いたことがありますね…
そう考えると偶然と言い切るにはなかなか無理があるような…
あと物理法則もルールとして存在しているわけですからどなたかが作ったことになるのかな…?

ふむ、科学を突き詰めていくと美しすぎる方程式や理論が偶然できたとは考えづらく神様の存在を信じるようになるのかも?
いつの日かいろいろ宇宙の法則が分かる日が来るかもですね!

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