碧血剣2 ホンタイジ暗殺 金庸 岡崎由美監修 小島早依訳 感想

碧血剣2 ホンタイジ暗殺
金庸
岡崎由美監修
小島早依訳

金庸の作品はいつも夢中になって読んじゃうような本ばかりです!
著者もそうですが、原作の面白さを損なわずに翻訳する訳者の方もすごい!

以下、ネタバレを含みます!

最後のシーンで袁承志は強敵と出会ったようですね!
袁承志と互角に渡り合うということは相当な使い手・・・
もしかしてこの人物が今回の宿敵?
でも、雰囲気的にそんな悪い人ではなさそう?

帰辛樹とは和解したみたいですね!
身内と仲たがいすると大抵ろくなことがないので、どうなることかと思いましたが、子供も救われましたしよかったです!
これは後々帰辛樹が助けてくれたりするのかな?
兄弟子ですし、袁承志ともいい勝負をするので助けてくれたらとても心強い!

2巻になってから袁承志と青青の仲がだいぶ良くていい感じ!
書剣恩仇録の陳家洛は結局カスリーと結ばれませんでしたが、袁承志と青青は結ばれるかな?
最近息ピッタリみたいな雰囲気もありますから、そうなってくれたら嬉しい!
ただやきもち焼きなのが仇になって何か事件を引き起こしそうでちょっと怖い・・・
途中青青が宿からいなくなった時は少しヒヤヒヤしました・・・!
ただすぐ見つかりましたし、危ないところを袁承志に助けてもらえたのでよかったです!

そういえば、袁承志が盟主になった流れは倚天屠龍記の張無忌が明教の教主になる流れと似ているような?

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