時給三〇〇円の死神 藤まる 感想

時給三〇〇円の死神
藤まる

綺麗な世界のお話のようです!
作中で使用されている文章の一つ一つがなんだか詩のようでした!
表紙の絵も綺麗で、幻想的でした!

以下、ネタバレを含みます!

結末は意外な感じで、佐倉くんが願い事を以前プールの帰りに見かけた10歳ほどの少年に使うとは…!
最初は朝月さんといい感じで、途中から花森さんといい感じになっていたので、ダブルヒロインかなと考えておりましたし、「どんな願い事もか叶えてもらえる」という設定だったので、てっきり朝月さんか花森さんを生き返らせたり、死神のアルバイト期間中の記憶を忘れないようにする、などに使うと思っていたのでかなり意外でした!

そういえば、プロローグとエピローグに死者でもアルバイトでもない死神が出てきておりましたが、謎の存在に終わっていますね…?
他にも時給が300円の理由が語られず、唐突に出てきた専門学校の女友達などがおりますが、続編を出す予定があるのかな…?
ちょっと期待!

■帯の紹介
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職業、死神。
それは「死者」の未練をはらし、
あの世のへと導くおくりびと

切なすぎる死者との対話
心しめつける圧倒的感動作!
—————————-
ちょっとグッとくる場面もありました!

4 Replies to “時給三〇〇円の死神 藤まる 感想”

  1. ちょっと気になりますが、プロローグに出てきた「虚ろな彼」は誰のことでしょうか?
    教えて頂けますと助かります。

    1. こんばんは!
      ちょっと読み返してみまして、思ったことを記載しますね!
      ですので、以下ネタバレになります!

      プロローグに出てきた「虚ろな彼」は佐倉くんが思いを託した少年のことかと思います!
      そう思った理由は
      ・プロローグが佐倉くんの視点だと思われること
      ・佐倉くんが道端に佇む少年に思いを託したこと
      ・「五章 幸せの花」(303ページ)にて、プロローグと同様のやり取りがあること
      の上記3点からです!

      また何かお困りのことがありましたら、いつでもどうぞ!
      それではまた! ノシ

      1. 早速のご対応ありがとうございます。
        大変助かります。私は本作品をベトナム語に翻訳する仕事を務めていて、多分読み逃した所為か、「彼」は誰のことかわからなく、なかなか一人称が決まりません。
        ようやくプロローグに着手できるようになりました。
        改めて誠にありがとうございました。

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