教養としての世界宗教史 島田裕巳 感想

教養としての世界宗教史
島田裕巳

宗教史ってなんだかおもしろいです!
特にユダヤ教、キリスト教、イスラム教は元をたどれば同じだけど、教義にかなりの違いがあるっていうのが面白いです!
同じ神様を崇めているのにこうも違うとは・・・
同じ日本語でも方言に違いがあるみたいに、それぞれの地域で独特の変化をしていったって感じなのかな?
いや、方言って元をたどれば同じなのでしょうか・・・?
方言の本も今度読んでみようかな・・・

ふむ、仏教って信者があんまり多くなかったのですね?
三大宗教っていうくらいですから、少なくとも世界で三番目には多い宗教かと・・・
落とし穴的な用語・・・

結構知らない名前の宗教もある!
ゾロアスター教はちょっとだけ聞いたことがありますけど、マニ教というのもあるのですね!
世界に宗教は一体いくつあるのかな?

むむむ、キリストやブッダは実在していなかった可能性がある・・・?
聖書とか仏典とかは本人たちが亡くなっただいぶ後に作られたのですね・・・
仮にちゃんと実在していたとしても、本人が確かにそう言ったかはわかりませんね・・・
こういうところも面白いです!

インドにはもう仏教徒がいない・・・?
いたとしても少数派?
ふむ、元々インドで生まれたけど、インドで仏教が全然栄えてない。
なんだか不思議ですね?
それに、インド→中国→日本と伝わってだいぶ変容したみたいですし、大元の源流と言えるような仏教徒はもうほとんどいないのかも・・・

そっか、新道と仏教が混ざり合って今の日本があるのですね!
中国でも儒教や道教と混ざり合っているみたいですし、同じ宗教でもその国独自のものに変化している?
世界の宗教にもそれぞれ宗派があるんだとしたら、それこそ宗教の数は無限大・・・

人の歴史は戦争の歴史って言いますけど、宗教の歴史でもあるかも?

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