同志少女よ、敵を撃て 逢坂冬馬 感想

同志少女よ、敵を撃て
逢坂冬馬

ああ、すごい良かったです!
第11回アガサ・クリスティー賞の大賞を受賞するのも納得です!

以下、ネタバレを含んだ感想となります!

表紙はセラフィマでしょうか?
そして、背表紙にいるのはイリーナ?
2人とも美しい・・・
特にセラフィマの青い瞳が好きです!
イラストを描いたのはどなたでしょう?
表紙の袖に「装画:雪下まゆ」と書いてあります。
この方かな?

ああ、ミーシカ・・・
それはあんまりです・・・
結局女性に暴行?
紳士のはずだったんじゃ・・・
戦争を経て変わってしまったのでしょうか?
もし、イワノフスカヤ村へ帰ったらという話で婚約していたらミーシカは女性への暴行をしなかったのでしょうか・・・
いや、もうミーシカはいません・・・
割と好きなキャラクターだっただけに残念です・・・

ケーニヒスベルクでの戦いはハラハラしっぱなしでした!
撃たれるママ、捕まるセラフィマ、殺されるオリガ・・・
もしかして、ここで第三十九独立親衛小隊のほとんどが死んじゃうんじゃないかと・・・
結局オリガが死んでしまったのは悲しいです・・・
憎まれ口をたたきつつ、単独行動で小隊のみんなを支えてましたもんね?
うう、戦争とは容易に人が死んでしまう・・・

アヤがかなり最初の方で死んでしまったのはびっくりです!
最初から凄腕スナイパーだったのに、初陣で・・・
狙撃の魅力に取りつかれてしまった結果?
一歩間違えばセラフィマもこうなっていたのですね・・・

終わり方が好きです!
あんなに憎んでいたイリーナはちゃんとみんなのその後を考えてくれていたのですね!
そして、セラフィマと一緒にイワノフスカヤ村の再建!
崇められたり、恐れられたりしていますが、間違いなく二人は英雄だと思います!

シャルロッタの明るさにはかなり救われたような気がします!
無邪気な笑顔のおかげで小隊の面々もあんまり暗くならずに済んだんじゃないかな?
小隊のムードメーカー的な存在でしたね!

ハンス・イェーガー。
敵で、しかもセラフィマのお母さんの仇ですけど、なんだか憎めないです。
暴行される女性のために何かしたわけではありませんが、実際に暴行していたわけではなく、さらにサンドラに優しくしていたから憎めないのかな?
あとセラフィマが認めるほどの技量ですし、敵ながらあっぱれて感じ?

サンドラから回収した指輪の使い道が上手い!
ハンス・イェーガーから冷静さを奪ったのですね!
さらに二冊のノートも有効活用していましたし、技量では負けていたかもしれませんが、読み合いでは勝ちましたね!

ページ数は多いけど、読みやすかったです!
逢坂さんの作品をもっと読みたい・・・

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