ファミコン探偵倶楽部PartII うしろに立つ少女 感想 考察

ファミコン探偵倶楽部PartII うしろに立つ少女

これは素晴らしいミステリー・・・

以下、ネタバレもある感想と考察になります!

動画で見ました!
なんだか本格的なミステリーって感じでしたね!
小説や漫画では物語の探偵役がスイスイと謎を解いていきますが、ゲームでは実際にプレイヤーが捜査するので、一筋縄にはいかないところも・・・
そういうところも含めていい感じでした!

最初はホラーかと思いました!
学校の怪談話ですもんね・・・?
なんだか設定がカラダ探しとちょっと似ているような?
そのあとの展開はだいぶ違いましたけど・・・

どんでん返し的な作品でしたね!
これは素晴らしい・・・
てっきり浦部校長が犯人かと思ったら日比野先生でしたか!
あの凶悪な感じをずっと隠していたということですか・・・
かなりの演技派です・・・!

最後の一行には鳥肌が立ちました!
どんでん返しからのどんでん返し!
日比野先生は校長先生の実の息子だったということですよね?
だから罪をかぶったり、隠ぺいを図ったりしたのですか・・・

それとしのぶさんの死因って・・・?
警察の調べでは頭蓋骨に致命的なヒビは入っていなかったって言うことですし、やっぱり車に轢かれた時点で亡くなっていたのでしょうか・・・
そうなると葉山先生が見たものは一体・・・
うーん、日比野先生と葉山先生の両方が見間違えたってことです・・・?
極限状態では幻覚を見ることもあるそうですから、日比野先生なら見間違えもありそうですが、葉山先生もとなると・・・
二人が見たのは幽霊だったということなのでしょうか・・・
そういえば、日比野先生は花瓶でしのぶさんを殴ったんですよね?
きっと学校の備品でしょうから、無くなったら誰か気付くんじゃ・・・
あ、どの教室とは言っていなかったような・・・
仮に死体を運ぶにしても普段使わない教室を選ぶでしょうから、花瓶が無くなっているくらいじゃ誰も気が付かないのかも・・・
ふむ、
・しのぶさんは車で轢かれた時点で死亡していた
・日比野先生、葉山先生が見たのは幽霊
・花瓶を使って殴ったのはしのぶさんの幽霊
・実物を殴ったわけじゃないからしのぶさんの頭部には致命傷に至る損傷は見られなかった
いや、この考えは無理がありますかね・・・?
あ、結局事件と関係なく、学校で「うしろの少女」関連の怪現象が発生していたんでしたっけ・・・
それを校長先生や日比野先生が起こすとも考えづらいのでやっぱり幽霊の仕業・・・
ああ、日比野さんと葉山さんが見たのは本当に幽霊だったかもしれませんね・・・

もう一つ気になる謎が!
洋子さんはどうやってあそこまで事件の真相に迫れたのでしょうか?
一介の女子高生にそこまで可能ですかね・・・?
確か、夢を見たのがきっかけでしたっけ?
その夢の内容が「うしろの少女」のものと酷似していて、怪談を調べ始めたんですよね?
その過程で浅川しのぶさんが行方不明であることを知り、夢で見た内容から学校の廊下に隠されているのではないかと疑ったとか?
その廊下があの鏡があるところだったのかな?
主人公たちはしのぶさんがどこに隠されているか知らなかったのでちょっと遠回りもしましたが、洋子さんは最初からあの鏡のある廊下が怪しいと踏んでいたので、そもそも事件へのアプローチ方法が違ったのかも!
遺体の埋まっている場所にあたりを付けられたら、初めて後ろの少女を見たという葉山先生や昔からいる駒田先生、さらにはしのぶさんの絵を描いた良子さんに話を聞く。
当時は容疑者が多かったようですし、唯一の目撃者と思われるしのぶさんも行方不明で捜査は難航していたようですが、しのぶさんの遺体が学校に隠されていると知っていたら・・・?
疑うのはきっと学校関係者!
当時の話から容疑者は田崎さん、校長先生、日比野先生に絞られますね!
まずは田崎さんに話を聞いたのかな?
15年前のことを聞いて、金田事件への反応はあったのでしょうけども、きっとしのぶさんに関する反応が薄かったはず。
なので田崎さんは除外。
残るは校長先生と日比野先生。
黒い車の証言が複数人から得られていることから校長先生はだいぶ怪しい・・・
実際校長先生に話を聞いたかはわかりませんね・・・
一生徒が校長先生を訪ねていたら目立ちそうなものですが、浦部校長は教員の鑑と言われるような人物なので、普段から気さくに生徒と接していたのかも・・・
それに、職員室の先生方も特に何も言ってませんでしたし・・・
ただ、日比野先生には聞きに行ったみたいですね!
でも、なんで夜の校舎に、しかも無防備で・・・?
しかも、日比野さんが殺人を犯したと確信していたようですね・・・?
何か決定的な証拠をつかんでいたのでしょうか・・・
作中で明かされていないだけで洋子さんが何か知っていた可能性はありますね・・・
う、謎が増えてしまった・・・

あれ、洋子さんはどうやって田崎が当時容疑をかけられていた一人だと知りえたのでしょうか・・・
主人公は空木さんから聞きましたが、これってきっと警察から知りえたことですよね・・・?
洋子さんが警察から聞き出したとは思えない・・・
いや、情報源が警察だけとは限らないかな?
警察も当時近所の住民から話を聞いたわけですし、その過程で田崎さんが容疑者の一人になっていることが住民の間で噂になっていた可能性も・・・
これなら洋子さんも田崎さんに辿り着けますね!

ん、洋子さんが良子さんへたどり着いた理由も不明・・・?
主人公が良子さんのことを知れたのは美術室に飾られた絵がきっかけですよね?
駒田先生はその絵の作者が良子さんだと洋子さんには教えていないそうですし、いったいどうやって・・・
あ、そもそもあの絵は洋子さんにそっくりなんでしたっけ?
自分にそっくりな絵が飾られていたら気になるはず!
駒田先生が教えてなくても、絵のどこかしらに作者の名前が残っているんじゃないかな?
絵の端っこだったり、裏だったり・・・
あるいは額縁のそばに寄贈者の名前を書いておく場合もありますよね?
15年前に寄贈した人物の名前を駒田先生が記憶していたとは考えづらいので、きっとどこかに記載があったはず・・・
これで良子さんにも辿り着けますね!

そもそも洋子さんはしのぶさんの遺体が鏡の奥にあると確信していたなら先に遺体を掘り出せばよかったんじゃないかな?
そして、通報すれば警察が後は調べてくれますよね!
じゃあ、通報しなかった理由って・・・?
あゆみさんが自分の手で犯人を捕まえたかったように、洋子さんも自分の手で犯人を捕まえたかったのかな・・・

そういえば、しのぶさんが亡くなったは15年前、洋子さんが生まれたのも15年前。
もしかして、洋子さんはしのぶさんの生まれ変わりなんじゃ・・・
仮に生まれ変わりじゃなかったとしても容姿のそっくりな二人が同じ年齢で死亡するとは奇妙な共通点ですね・・・?

確かに洋子さんは事件について知りすぎていたように思います・・・
まさか本当にしのぶさんが・・・?

「ファミコン探偵倶楽部PartII うしろに立つ少女 感想 考察」への4件のフィードバック

  1. どうもはじめまして。
    いきなり長文で失礼致します。
    私はファミコン世代なのですが、当時ディスクシステムを持っていなかったこともあり、友達がこのゲームを持っているのをただ指を咥えて見てるだけでした。いつかはプレイしたいと思いつつ、既におっさんの自分・・・。
    妻がSwitchの本体を所有しているので、先日ついにSwitch版を購入し、時系列どおりにまず「後ろに立つ少女」をプレイしました。
    初見ということもあり、堀井雄二作品並に楽しむことが出来ました。
    が、一度プレイしただけではしっくり来ていないこともありまして、達也が浦部の実子ということですが、劇中でそれが分かる部分が無かったように思います。
    なぜ浦部は実子を内田輝彦に預けた(養子?)のでしょうか?
    それと、しのぶの隠し場所である、鏡の裏ですが、そこの描写と言うか説明があまりなく、結局どのように隠されていたのか、よく解りませんでした。
    用務員の田崎が「左官の道具が使われた形跡があった」旨の発言をしていたので、しのぶの死体と凶器を素人ながら浦部が使用し、鏡の裏に隠した、という設定なのかもしれませんが、だとすると、死体が入るだけのスペースが鏡の裏になければなりません。最初から壁の裏がえぐれていたのでしょうか?それとも浦部がツルハシなどを使って、わざわざ壁に穴を開けたのでしょうか?そしてまた、コンクリで固めたにも関わらず、鏡を貫通したナイフが当たっただけで、壁が崩れ、死体が倒れてしまったのでしょうか?それも随分不自然な話だと思いました。更に言うと、まだ死んで間もない死体を、ど素人がコンクリで壁に塗り固めたとしても、十分な量のセメントがそこにあったとも考えられず、死体の腐敗を防いだり、覆い尽くしたりすることは不可能に思います。必ず腐敗臭で発見されるはずです。だからこそ、当初私は、犯人は左官経験が必須と思いましたが、違いました。
    実は私も普段からかなりコンクリートを扱っておりますので、ど素人が突貫作業で死体を壁に隠すなど、できるはずがないのです。まずセメントの生成すらままならないでしょう。

    最後にしのぶさんについてはこの物語の「物言わぬストーリー」に納得しています。
    ・死因:浦部が轢き殺した
    これで良いと思います。学校についた時点では死体となっています。
    ・達也の証言:花瓶で殴った
    頭蓋骨に損傷が無いことから、達也はしのぶを殺害していません。達也が見たのはしのぶの不成仏霊(幽霊)で間違いないと私は思います。
    私事ですが、自分はかなり頻繁に幽霊にちょっかいを出される体質なので、殺人を犯した達也が、死んだばかりのしのぶの不成仏霊を目撃することを何ら不自然とは思いません。そのような異常な状態では、達也本人の魂も、そこらを彷徨ってしまうはずです。
    ・葉山の証言:血まみれのしのぶを見た
    これもその場にいた不成仏霊を目撃したものと思います。葉山自身の精神が特殊な状態でなくとも、しのぶの状態は十分特殊で、ついさっき殺されたばかりの肉体に執着し、知人に自分の死を知らせようとしても、無理からぬことと思います。強引に周波数を合せたのでしょう。
    ・洋子が知りすぎている理由
    これも同様に不成仏霊の仕業と考えます。死体が隠されたまま15年経ったしのぶが、自分の供養を求めて、すぐそばにいる従姉妹の洋子に憑依するのは、状況的に当然といっても良いぐらいです(不成仏霊にとって15年は割りとあっという間です)。幽霊のしのぶは、自分にそっくりな洋子の肉体を使って、自分の死体の在り処を発見して欲しかったのでしょう。そして何よりも成仏がしたかったのです。不幸なことにそのせいで従姉妹も死体となってしまいました。この二人の供養は、達也やあゆみなど、身近な関係者が手厚く行う必要があります。そういう意味で私は、この話のその後がとても気になりました。どうかこの二人を安らかに眠らせてあげて欲しいものです。

    長々と大変失礼しました。でも、この物語の深い部分について、語ってくれている人がいることを嬉しく思っています。

    1. Urisさん、こんにちは!
      初めまして!
      素人がセメントを扱うのは難しいのですね・・・?
      私にはその手の知識が不足しておりますので、確かに不思議・・・
      もしかして、作中で語られていない秘密がまだある・・・?
      それと私は霊に対しても知識が不足しておりまして、不成仏霊に関しての情報はありがたいです!
      これで謎が少し解けました!
      ありがとうございます!

      Urisさんの深い考察がすごい・・・!
      もしかして、他の作品でも考察をしていたり?
      おすすめの作品とかあったら教えていただきたいです!

  2. >達也が浦部の実子ということですが、劇中でそれが分かる部分が無かったように思います。
    なぜ浦部は実子を内田輝彦に預けた(養子?)のでしょうか?

    浦部校長の奥様は出産の際に死亡したという情報はありましたが死産ではなかったのです。奥様が亡くなった事から子供も助からなかったのだろうとプレイヤーが連想してしまうのが作品としてのトリックだったのだと思います。内田夫妻に養子に出したのは万年筆のイニシャルの説明時にあった様に「片親では不憫だと思ったから」です。作中は時代的に昭和の価値観が強い社会でしょうから、片親というと世間の偏見やら子育てへの支援も今ほどでもなく何かと大変だった事もあったでしょうし、それならば愛する我が子には何気ない家庭で普通の子供として平穏に育って欲しかったのでしょう。

    >しのぶの隠し場所である、鏡の裏ですが、そこの描写と言うか説明があまりなく、結局どのように隠されていたのか、よく解りませんでした。

    この作品はイタリア映画のサスペリアという作品の影響を受けており、このトリックもその影響を色濃く受けている様です。ご指摘の通り冷静に考えれば幾ら何でもあれこれ無理があるしミステリーとしての完成度としては減点かもしれませんが、自分としてはその辺の辻褄を敢えて度外視し、あの最後の強烈なインパクトの残るシーンを描く事を選んだ点を評価しています。まぁ最後の最期でミステリーからホラーになったと思って飲み込むしかないですかねw

    事件の夜に葉山先生と日比野先生が見たのは何だったのか、ただの高校生でしかない洋子がどうやって過去の事件の真相まで突き止めたのか、クリア後も色々と謎というか疑問が残る本作ですが、事件の後に色々と皆が感想や考察を語り合えるのはこの作品の懐の深さだと思います。これはファンの贔屓目でしかないかもしれませんがw

    1. 通りすがりさん、こんにちは!
      はじめまして!
      謎が残るから考察がはかどるというのはすごく同意です!
      想像する余地があるのって楽しいですよね!

      ふむふむ、この作品はサスペリアという映画に影響を受けていたのですね!
      ちょっとみてみようかな・・・
      通りすがりさん、ありがとうございました!

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