魔女の旅々 THE JOURNEY OF ELAINA 7 著白石定規 イラストあずーる 感想

魔女の旅々 THE JOURNEY OF ELAINA 7
著白石定規
イラストあずーる

美しい表紙です!
青い空に白いドレス、イレイナさんにすごい似合っていると思います!

以下、ネタバレありの感想となります!

イレイナさんの紹介ページとは表情違いになりますね!
どっちも魅力的です!
表紙の見惚れているような表情もいいですし、紹介ページの笑顔も素敵ですね!
あずーるさんのイラストは「魔女の旅々」の楽しみの一つです!

■昔々、あるところに
プロローグですね!
魔女の旅々は話が飛び飛びながらもつながっているところが魅力的だと思います!
どのお話も見逃せないです!

■嘘まみれのシャロン様
このお話はかなり笑えましたw
シャロン様のキャラって結構好きです!
はったりでどうにかしてしまうあたり、実はかなり運がいいのでは・・・?
また出てきてくれたら嬉しいです!
表紙でイレイナさんが着ている白いドレスはシャロン様がプレゼントしたものかな?

■目には見えないもの
いいお話です!
愛とは美しいものなのですね!
この二人が戦争に利用されなくてよかったです!
毒舌でお金にがめついイレイナさんですが、なんだかんだ人助けをしたりして結構面倒見がいいですよね!
これもイレイナさんの魅力の一つ?

■石膏像と魔女のお話
イレイナさんのお母さんも若い頃はだいぶやんちゃをしていたみたいですねw
まさか女神像に自分の顔を付けてしまうとは・・・
かなり自分に自信があるみたいですね!
色んな所がばっちりと遺伝されている・・・

■美人だけの村
ひえ・・・
恐ろしい話です・・・
男の人を連れてきて食べているのですね・・・?
そして生まれた子供が男の子なら育てて食べる。女の子なら村の住人として育てる。
自分の子供でも、食べちゃうのです?
美人さんだけなのは何故でしょう?
男の人を連れてくるのは村長がやっているようですが、最初は村長じゃなくて村の中で男性を惹きつける魅力のある人が外へ出て男の人を連れてきていたとか?
そして、生まれた子供は美人さんで、それがどんどん続くうちに美人ばっかりになっていって、最終的に美人だけの村になったとか?
ああ、いずれにせよ恐ろしい話です・・・

■分かり合えない人とケモノの物語
これが「昔々、あるところに」から続くお話ですね!
人と違うことによって疎外感を感じる、ルシェーラさんの気持ちは分かります!
仲良くしたくても疎まれると悲しくなっちゃいますよね・・・
誰からも理解されないって相当辛いです・・・
でも、400年後にナターシャさんと会えてよかったです!
ナターシャさんはすべてを見越して魔法をかけていたのですね!
それと古本屋のおばあちゃんがナターシャさんだったのは驚きでした!

■星霜の旅々:田舎に厳しい都会の秋
 星霜の旅々:悠久の刻
 星霜の旅々:花咲く記憶
 星霜の旅々:おともだち
カラーページに載っていた綺麗なお姉さんは大人イレイナさんだったのですね!
7年後もずっと旅を続けていたみたいですね!
しかも先生ですか! 結構似合っているかも!
時間をさかのぼる系の話って難しいですよね・・・
アルテさんとリナリアさんの捨てた逆転時計をアルテさんが拾う
→アルテさんが過去からゴーレムの砂を持ってくる
→現代でゴーレムが復活する
→ゴーレムを過去に連れていき、討伐
→現代に戻り、アルテさんとアリアナさんが逆転時計を捨てる
→アルテさんとリナリアさんの捨てた逆転時計をアルテさんが拾う
→以下、ループ
時間系のお話は難しいですが、理解できた時が楽しいですね!

まさかまたラトリタ国立学園が出てくるとは思いませんでしたし、メインっぽいキャラクター以外でも再登場することがあるみたいですね!
もしかしたら、アムネシアさんやシャロン様もまた出てきたり・・・?

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