香君 下 遥かな道
上橋菜穂子
すごいよかったです!
以下、ネタバレを含んだ感想となります!
いい終わり方でした!
まだまだ課題は残っているようですけど、ハッピーエンドって感じでした!
マシュウとオリエも結婚出来てよかったです!
アイシャにとって香君は茨の道という訳でもないようですし、みんな収まるところに収まったって感じ?
蝗害の話ってひやひやしますよね・・・?
「薬屋のひとりごと」でも蝗害の話がありましたけど、あの時もすごいひやひやしながら読んでました・・・
でも、すごい惹かれるものが・・・
物語の登場人物たちがすごい追いつめられる展開が結構好きだったり・・・
その絶望の中に見える光が好きだったり・・・
他にも蝗害が題材になっている物語とかあるかな?
結局オアレマヅラがどこだかは分かりませんでしたね・・・
オアレ稲がどういう存在なのかもまだ曖昧な部分がありますし、設定が気になる・・・
別の作品とかで語られたりします?
それともオアレマヅラの秘密は読者の想像に任されているのでしょうか・・・
パリシャはもういないって絶滅したってことです?
オアレマヅラではヒシャが結構いたんでしょうから、食べるものには困らなかったんじゃ・・・?
七色に光る。
ふむ、綺麗が故に乱獲されて絶滅したとか・・・?
香君がすごい面白かったので、上橋さんの他の作品も読んでみようかな?