蜘蛛ですが、なにか?4 著:馬場翁 イラスト:輝竜司 感想

蜘蛛ですが、なにか?4
著:馬場翁
イラスト:輝竜司 感想

4巻も濃密でした…!これはいい本!
「このライトノベルがすごい!2018」で第2位にもなるわけです!

以下、ネタバレがたくさんです!

最初のカラーページで魔王、ソフィア、ロナント様の紹介がされておりました!
カラーページは今回もいい感じです!
ロナント様が渋くてかっこいい!
それとソフィアも美人さん! たしかに転生者はみんな美男美女なのかも…!

今回はほぼマザーとの戦いで、後半戦からアリエルが出てきましたね!
さすがアリエル!強すぎて蜘蛛子が一瞬でやられてしまいました…
ザナ・ホロワに進化していなかったら本当にゲームオーバーでしたね…
危ない、危ない

ラストでだいぶ弱体化したマザーが策を巡らせて蜘蛛子を追い詰めるシーン、ぎりぎりになった並列意志たちが戻ってきてすさまじくパワーアップするシーンはかなり熱かったと思います!
あれはよかった…

あ、あとがきに書いてあったのですが、表紙には人外しかいないらしい…
確かに1巻は蜘蛛子+その魔物たち、2巻は蜘蛛子+ゲネソーカなどの火竜たち、3巻は蜘蛛子+アラバで、4巻は蜘蛛子+マザー+ソフィア…
吸血鬼は人に入らないのかな…? 人の形をしていて普通とはちょっと違う扱いだから人外というカウントなのかも…

そういえば、名前持ちの魔物ってアリエルが初めて?
他にいたかな…
名前持ちだとどうなるとかあったような気がしましたが、もう覚えてない…
でも、その分またわくわくして続きが読める!

挿絵から判断するに現状のパペットタラテクトは全く可愛いとは思えませんが、これがのちに可愛くなるとは…
何が起こるかわからない…!

あ、後ろに年表が付いている!
これで何が起きていたから整理しやすい…
このようなものが付いているとは全然気づきませんでした…!

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