肩をすくめるアトラス 第二部 二者択一 アイン・ランド 脇坂あゆみ 訳 感想

肩をすくめるアトラス 第二部 二者択一
アイン・ランド
脇坂あゆみ 訳

もうやめて、もうやめてください・・・

以下、ネタバレを含んだ感想となります・・・

ダグニーやリアーデンをこれ以上いじめないで・・・
主人公が追いつめられるようなハラハラする展開は好きですが、ここまでとは・・・
全然容赦がない・・・

二十世紀モーターにジョン・ゴールトが?
実在したのですか・・・
もしかして、革命的なモーターを作成したのはジョン・ゴールトでしょうか?

ああ、ダグニーとリアーデンの関係がばれてしまいましたか・・・
しかも、それが政治に利用される・・・
ここまできたらもう二人には是非くっついてほしいです!

責任の押し付け合いがすごい・・・
そして、自分の利益を追求してはいけない社会になっている・・・
でも、実態は利他主義の皮を被った別物なんですよね?
なんだかこわい・・・

え!
ジムとシェリルが結婚?
なんだか晴天の霹靂感がありますね!
でも、ジムの性格から言って、本当にシェリルのことを愛しているのかわからない・・・
疑いすぎでしょうか?

どんどん人が消えていく・・・
みんなどこへ行っているのです?
もしかして、ラグネル・ダナショールドと一緒にいたりします?

フランシスコとラグネル・ダナショールドはぐるです?
二人とも同じ目的のために動いているような感じですよね?
もしかして、組織ぐるみなのでしょうか?

エディーは誰と話しているのです?
多分相手はタッガート大陸横断鉄道の社員ですよね?
でも、エディーから話を聞いた直後に色々起きている気がする・・・
フランシスコやラグネル・ダナショールドの仲間?

リアーデンの演説はかっこよかったです!
絶望的だと思われた中で逆転するような展開っていいですよね!
「肩をすくめるアトラス」はダグニーやリアーデンがすごい追いつめられますけど、この瞬間はすごいわくわくします!

ああ!
肩をすくめるアトラスとは世界を支えて耐え続ける実業家たちってことです?
いや、実業家というよりダグニーとリアーデン?
これはダグニーとリアーデンの物語なのかも。

 

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