予想を裏切るミステリーって楽しいです!
以下、ネタバレを含んだ感想となります!
いろいろ突っ込みどころがあるなあと思っていたら、すべて伏線だったのですね!
メタ的なミステリーかと思いました!
これは騙された!
楽しい!
ミステリー好きが高じて違法建築の館まで立ててしまうとは・・・
神津さんがかなりの権力を持っていたとしても誰も突っ込まなかったのでしょうか・・・
いや、実際このような館を建てられるくらいですから、だれも突っ込めなかった?
月夜さんが真犯人!
両親の殺人も月夜さんが?
なかなかにえぐい・・・
結局生き残れたみたいですし、次回作があるならまた登場してほしいような気もしますけど、物語の展開的に難しそうな気も・・・
主人公が犯人だといつバレるんじゃないかとハラハラしながら読めますね!
でも、結局一条くんが罪を犯していないようでよかったです!
冒頭の話からして捕まるしかない運命かと・・・
いいどんでん返しですね!
夢読さんの霊能力は実際あったのかな・・・?
もしかしたら、人より感覚が敏感ってくらいはあるかもですが、あの状況から察するに実際の霊能力はないのかも・・・
いや、殺人は実際に起きましたし、夢読さん以外に霊能力のありそうな人もいませんから夢読さんの感じた気配が本当は幽霊だった可能性も否定はしきれない・・・
神津さんがやろうとしていたことは盛大なドッキリですよね・・・?
殺人が起きて、追い詰められた人間がどうなるか・・・
本当の殺人が起きなかったら最後にネタ晴らしってわけですよね?
下手したら訴えられることもあるんじゃ・・・
あ、そこは金に物をいわせたり?
表紙に描かれているのは硝子の塔ですよね?
なんと美しいことか・・・
壊されなかったら観光スポットになれたんじゃ?
いや、違法建築の建物なんでした・・・
観光客の安全が確保されていないんじゃ厳しいか・・・