“文学少女”と恋する挿話集 3 野村美月 感想

“文学少女”と恋する挿話集 3 野村美月 感想

カラーページが美しい・・・

以下、ネタバレを含んだ感想となります!

牛園さんのお話が好きです!
熱い男です!
牛園さんが想いを伝えるシーンはグッときました!
残念ながらあきらめてしまったようですが、また登場してほしいな・・・
そして、次の恋が実ると良いな・・・
まだ本を読むと眠ってしまう体質ですが、朗読なら楽しめるようですし、これを機に牛園さんも本を読むようになったり・・・

魚谷さんが心葉くんにツンケンしていた理由は理想とちょっと違ったからなのですねw
そして、最終的に心葉くんに惹かれたのは遠子先輩の気持ちが伝染したからなのですね!
こういう裏話っていいですよね!
みんな各々の事情がある?

ああ、水戸さんと毬谷先生の恋・・・
悲しい結末に終わることが分かっていると読むのがちょっとつらいですね・・・
あんなに幸せそうだったのに、何が原因で上手くいかなくなるかわからないものですね・・・
そして、その後の後日談!
晴音さんと毬谷先生のお話ですね!
毬谷先生的には好意を示されるのはどうなのでしょうか・・・
心の中にずっと水戸さんがいるのかな?
死なせておいて他の人を好きになったり付き合ったりしたら罪悪感を感じる?
晴音さんはまだあきらめていなさそうですから、また春音さんと毬谷先生が出会うこともあるかも?
うーん、その時毬谷先生に救いはあるのでしょうか・・・

仔鹿ちゃんが危なかった・・
下手したら後戻りできなくなってどんどん深みにはまっていったのかもしれない・・・
そして、タマキさんみたいになる?
途中で流人くんが助けに入ってくれてよかったです!

千愛ちゃんは人と感性が違うだけ?
他の人と違うだけでうれしいことはある?
それか嬉しいと思えることがほとんどない?
でも、恥ずかしいと思う気持ち、悲しい気持ちはあるのですから、喜びは少なくつらさは人並み以上といった感じでしょうか・・・
これはつらいですね・・・
それでも流人くんと出会えました!
流人くんは演技している千愛ちゃんも本当の千愛ちゃんもどっちも好きだと言っていてかっこいいです!
その人すべてを愛する感じ?
二人の子供はどんな子かな?
見てみたい・・・

後日談もたくさんでかなり楽しめました!

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