恐怖と怪奇 名作集4 猿の手
作●W・W・ジェイコブズ/他
訳●矢野浩三郎
絵●大久保浩
怖いです・・・
以下、ネタバレあります・・・
■猿の手
結局ドアを叩いていたのは・・・?
ハーバートなのです?
でも、ハーバートは死んでるし・・・
願いをかなえてくれるって言っても、代償が必要のようですし、偶然を装うような叶い方ですよね?
死者は生き返りませんから、叩いていたのはハーバートじゃない・・・?
仮にドアを開けていたら、そこにいたのはハーバードの偽物だったのかな・・・
■獣のしるし
ん、シルバーマンって何です・・・?
当然のように出てきましたよね・・・?
ハヌマン寺院関係では有名な存在なのでしょうか・・・?
■信号手
救いがない・・・
何か事故が起こるのは分かっていましたが、止めることはできなかったのでしょうか・・・
うーん、そもそも幻は信号手に警告していたのかな・・・
ただ、未来が見えていただけ?
そうだとしたら回避する術はなかったのかも・・・
■マグナス伯爵
ラクソールはどんな死に方をしたのです・・・?
ほとんどの陪審員が気絶するほどで結局は罰が下った、ということになったんですよね・・・?
気絶するほどですから、結構グロテスクだったのかな?
宿屋の亭主から聞いた話と同じような感じの死体だったのかも・・・
創造したらかなりこわひ・・・
どの話も終わり方が曖昧というか、すっきりしない感じ・・・
獣のしるしを除いてそもそも解決していない話が多くて、猿の手とかマグナス伯爵が連れてきた悪魔たちとかがまだ存在しているんじゃないかって想像しちゃう・・・
この作品を夜に読むのは控えた方がよさそう・・・