一次元の挿し木 松下龍之介 感想

一次元の挿し木
松下龍之介

んんんん、面白い!

以下、ネタバレを含んだ感想となります!

第23回「このミステリーがすごい!」大賞らしいです!
確かに面白かったです!
そういえば、この間読んだ「謎の香りはパン屋から」も大賞らしい?
このミスで大賞をとった作品はいつも面白い気がする。
次に読む本に迷ったらこのミス大賞から選んでみようかな。

ハッピーエンドかわかりませんでしたけど、いい終わり方だったように思います!
楽しかったです!
最後の顔見せ的な感じでしたけど、もう会うことはないのでしょうか・・・
ちょっと悲しいような気もしますけど、悠と唯の仲も決して悪くなさそう。
収まるところに収まったというやつなのでしょうか?

ふむ、死者の骨からクローンですか・・・
この技術ならある意味死者をよみがえらせることができる?
いや、人格があってこそ?
でも、姿かたちだけでいいなら・・・?
んんんん、闇が深くなりそう・・・

苛性ソーダ!
それを使って人を溶かす・・・?
しかも生きたまま骨になるまで・・・?
えぐすぎる・・・
なかなかに残酷な殺し方ですが、これも遺伝子のせいなのです・・・?

樹木の会はやりたい方ですね・・・?
クローンを作り、知っている人間を消して闇に葬る。
お飾りですけど、紫陽がトップになったことでちょっとずつ変わらないかな?
んー、紫陽の出自を知っていてなおトップにすげようというのですから、そう簡単にこの闇は晴れない?

夢中で読んじゃう一作でした!

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