シャーロック=ホームズ全集12 シャーロック=ホームズ 最後の挨拶(下)
コナン=ドイル/著
各務三郎/訳
今回はちょっとヒヤヒヤするお話が多かったように感じます!
でも、面白かったです!
あと2巻でホームズのお話も終わりですか・・・
嬉しいような寂しいような?
以下、ネタバレを含みます!
■瀕死の探偵
ホームズの死にかけている?
そんなバカな・・・
と思って読んでいたら仮病を使って犯人をおびき出す作戦だったのですね!
すっかり騙されました!
たしかにあの用心深いホームズがそう簡単に敵に罠にかかるはずがないですもんね!
■F=カーファックスの失踪
これも犯人にちょっとしてやられた?
一つの棺に二人の人間を入れるなどとは考えないですよね・・・
日本だとお葬式は火葬になるでしょうから、二人いれていたらばれちゃいますね・・・?
土葬だから成立しそうな犯罪かな?
■悪魔の足
ホームズが未知の毒物を使うとどうなるか実験した際に、ワトスンくんが一緒じゃなかったと思うと・・・
危なかった・・・
ホームズは時々犯人が正義のために罪を犯したりすると見逃しますよね!
警察だとそうはいかないのでしょうが、私立探偵だとこういうところで融通が利きますね!
■最後の挨拶
お話の最初から全然知らない人たちばかりが登場しますし、ホームズやワトスンくんが出てこないのでなにかと思いましたが、ホームズがスパイを捕まえるお話だったのですね!
ちょっと時間がとんでいるのかな?
一応引退後のお話らしいです!
だから最後の挨拶?
ただまだあと2巻分残っておりますし、どんなお話で締めくくられるのか楽しみです!