まおゆう魔王勇者 ③ 聖鍵(せいけん)遠征軍
著/橙野ままれ
面白いです!
以下、ネタバレを含んだ感想となります!
忽鄰塔はすごいひやひやしました・・・!
てっきり魔王がやめさせられちゃうのかと・・・
でも、結局蒼魔の刻印王の陰謀で弓を引かれる結果に・・・
なかなかひどいことします・・・
この陰謀を利用して、不穏分子をあぶりだせたのですから結果オーライってことになるのかな?
ああ、執事のキャラクター紹介が見切れている・・・
toi8さんのイラスト集で顔を見ることができましたが、本編で登場することはあるのでしょうか・・・
結構なイケメンでしたから、執事の挿絵とかもっと欲しいな・・・
王弟元帥。
かっこいいのですが、いかんせん悪役ですか・・・
んー、王族で元帥。
なのにまだ何か欲しいのでしょうか・・・
人の欲には際限がないのですね・・・
今回の表紙は三子弟と冬寂王でしたね!
軍人子弟は分かりやすいけど、貴族子弟と商人子弟は似ている気がする・・・
どこかで血がつながっているんじゃ・・・
あれ、よく見ると後ろに人影が?
まさかこれが執事なのでしょうか・・・
まおゆうはいろんな視点があって楽しいです!
勇者の困っている人は助けるっていうヒーローな視点と、魔王の圧倒的知力を生かした策略。
子弟たちの奮闘に黒幕たちの会話。
青年商人たちも世界を動かしてますし、元勇者一行もいろんなところで活躍してますよね!
これらがちょっとずつ混ざりながら進んでいってどんどん先へと読み進めたくなりますね!
上手い構成なのかも・・・
ラスボスは誰になるのでしょうか?
あ、ラスボスって言っても必ずしも戦う相手になるとは限りませんよね?
今の流れで言うと王弟元帥かな・・・
でも、大主教も怪しげ・・・
それかまだ見ぬ未知の敵?
うーん、続きが気になります!